｢その思考だと成功は来世だね」
※前のセクションでは、受講生の声について詳しくご紹介しました。
ここからは、私がどのようにして薬剤師から年商2億円のママ起業家へと変わったのか、その実体験をお伝えします。

｢習い事、やめなきゃいけないの？｣
子どもの問いかけが変えた人生
16年間薬剤師として安定した生活を送っていた私ですが、突然の病で入院することになりました。
「しばらくは安静にしてください」
医師のその一言で、私の頭には「収入がストップする」という恐怖だけが広がりました。退院後も通帳の残高は減る一方。ついには子どもたちの大好きな習い事も次々と諦めざるを得なくなったのです。
子どもが小さな声で聞いてきました。「お母さん、習い事、やめなきゃいけないの？」
その瞬間、「二度と子どもに我慢をさせたくない。自分の力で収入が途絶えない道を作ろう」と強く決意したのです。

｢知識不足のせいだ」という思い込み。
1,000万円投資しても改善しなかった日々
決意だけは固かった私。薬剤師の知識を活かしたサービスを始めましたが、結果は厳しいものでした。
年間でわずか11人の集客、売上はたったの30万円。
「きっと知識が足りないからだ」と思い込み、あらゆる時間を勉強に費やしました。子どもが習い事をしている間は車の中でオンライン講座を聴き、夜は子どもが寝た後にセミナーの録画を見る毎日。
次々と起業コンサルやコーチングを受け、資格取得にもチャレンジ。3年半で約1,000万円もの自己投資をしましたが、状況は好転するどころか、借金だけが膨らんでいったのです。

｢その思考だと成功は来世だね」
運命を変えた鏡のような一言
そんな八方塞がりの状況で、あるメンターと出会うことになります。
初めての面談で、彼は今までとは全く違う質問をしてきました。
「なぜそれをやりたいのですか？」
「それを実現すると、あなたの人生はどう変わりますか？」
「それは本当にあなたの内側から湧き出ている願いですか？」
そして、メンターが静かに言った一言が私の人生を変えることになります。
「あなたはよく頑張っているけど、その思考だと成功は来世だね」
その瞬間、まるで魔法のように目の前の霧が晴れていくような感覚がありました。私はずっと「何をするか」「どうやるか」のテクニックばかりに目を向け、起業家として最も重要な「なぜやるのか」「誰のためにやるのか」という本質的な戦略が見えていなかったのです。

翌日から始まった奇跡の連鎖。
家族も事業も、すべてが満たされていく日々
驚くべきことに、メンターのアドバイスを受けた翌日から、私の周りで不思議な変化が起こり始めました。
まず、頭の中がスッと整理され、本当にやりたいことが明確に見えてきたのです。
それだけではありません。以前は「頑張って！」と言うだけだった夫が、「今日は子どもたちを連れて行くから、集中して仕事をしていいよ」と自ら提案してくれるようになりました。ママ友も「私、デザインできるよ。手伝おうか？」と声をかけてくれるように。
いつの間にか、周りの人が自然と力を貸してくれるようになったのです。
そして何より驚いたのは、メンターとの出会いからしばらくして収入が急上昇し始めたこと。
しかし、数字の変化よりもっと嬉しかったのは、心にゆとりが生まれたことでした。
「ママみたいになりたい」と子どもに言われた日の感動は、今でも忘れられません。さらに子どもたちが自分から「お手伝いする！」と言ってくれるようになったのです。これまで何度言っても渋々だったのに...。
家族との絆も深まり、「仕事か家庭か」の二者択一ではなく「仕事も家庭も」充実させられることを実感できたのです。

2,136人のママたちと共に歩んだ10年。
涙と笑顔が証明する変化の力
この経験を活かし、今では5つの事業を運営しています。約10年間で2,136名以上のママや女性の起業をサポートしてきました。
そして嬉しいことに、私のクライアントさんたちも同じように人生の変化を体験しています。
「リピート率が150％に上がりました」
「子どもが6人いても事業が成長し続けています」
「年商が8桁になりました」
でも、彼女たちと私が口を揃えて言うのは、数字以上に「家族との時間が増えた」「子どもが『ママみたいになりたい』と言ってくれた」という言葉なのです。

｢ビジネスは子育てより簡単」
ママだからこそ成功できる、意外な真実
この10年の経験から学んだ最大の気づき。それは「ビジネスは子育てよりも簡単」だということ。
驚きましたか？でも考えてみてください。
子育ては予測不可能なことの連続です。どんなに育児書を読み込んでも、子どもは教科書通りには育ちません。
一方でビジネスは、正しい戦略と努力をすれば、必ず結果がついてくるのです。
今夜、子どもを寝かしつけた後、もしあなたが「このままでいいのだろうか」と考えるなら、ぜひ自分自身に問いかけてみてください。
「本当にやりたいことは何だろう？」
「誰のために、何のために働きたいのだろう？」
そして、その答えが見つかったら、一人で抱え込まないでください。正しい戦略と周りの力を借りながら、理想のライフスタイルを叶えていきませんか？

※次のセクションでは、動画講義の内容をご紹介します。